年代別貯蓄額の中央値と平均値
こんにちは。
突然ですが、みんな貯蓄ってどれぐらいあるの?
って、気になったりしませんか?
友達に聞きたいけど聞けませんよね。
ですので、単身世帯、二人以上世帯の年代別で平均値と中央値を調べました。
ん?中央値って何だ?
という方のために、まず中央値とは何か解説します。
中央値とは
中央値とは、データを小さい順(あるいは大きい順に)に順番に並べた時に真ん中に位置する値のことです。
例えば、「100、200、200、300、5000」という5つの数字の場合、中央値は3番目の値の200になります。
データの個数が偶数の場合は真ん中に近い2つの値の算術平均が中央値です。
「 100、200、200、300、400、5000 」の場合、200と300の平均の250が中央値となります。
平均値は一部に極端な数値があるとその数値に大きく影響されてしまい、感覚的な「真ん中」とはずれてしまいます。
具体的に言うと、「100、200、200、300、5000」の場合の平均値は1160と2番目に大きい300の4倍近い数値となってしまいます。
貯金や年収なども平均を使うと一部の貯金額や収入がきわめて大きい人の影響を受けてしまうので、平均とともに中央値も紹介されることが多いです。
何となく分かっていただけたでしょうか?
それでは、見ていきましょう。
単身世帯の貯蓄
(左が平均、右が中央値)
20歳代 106万円、5万円
30歳代359万円、77万円
40歳代 564万円、50万円
50歳代 926万円、54万円
60歳代 1335万円、300万円
二人以上世帯の貯蓄 (左が平均、右が中央値)
20歳代 321万円、77万円
30歳代470万円、200万円
40歳代 643万円、220万円
50歳代 1113万円、400万円
60歳代 1411万円、601万円
平均値と中央値ではかなりのズレがありますね。
平均だと一部の大金持ちが、数値を爆上げしちゃうので、あてになりませんね。
自分の貯蓄額と比較していかがでしたか?
参考にしてみてください。
では(゚ω゚)