今さら聞けないインフレとは?

こんにちは。

円高、円安の記事のタイトルと被ってしまいました。

今さら聞けないシリーズ化しようかな?笑

本日は、インフレについてです。

昔、長島監督がインフルエンザの事をインフレと言ってましたが、もちろん違います。笑 (これが分かる人で年齢が分かりそうです。笑)

インフレとは。

インフレーションの略で、物価が上がり続けることを意味しています。

では、物価が上がり続けるとどうなるのでしょうか?

解説していきたいと思います。

物価が上がると、お金の価値が下がります。

ちょっと混乱しそうですね。

具体的に数字を出して解説するので、ゆっくり考えてみましょう。

例えば、今まで100円で買えていたコーラがあったとします。

インフレ後、200円に値上げしました。

今までは、100円でコーラが買えてたのに、200円かけないとコーラが買えなくなってしまいました。

お金のパワーが減ったと言えば分かりやすいでしょうか?

100円で買えてた物が、パワーが足りなくなり、100円2枚のパワーがないと買えなくなったということです。

つまり、お金の価値が下がってしまったということです。

お金の価値が下がるとどうなるのでしょうか?

考えてみましょう。

考えましたか?笑

では、解説します。

◯メリットとしては

・お金の価値が下がるので、借金の負担が減る。 つまり、事業や投資で借金をしている人にとってはプラスに働きます。

・モノが値上がり、給料が増えるため、購買意欲が増す。

・値上がりする前に買いたいと、お客さんの購買意欲が向上し、モノを売る人は高く売れます。

◯デメリット

・物の値段が高くなる。 (給料も上がりますが、物の値段があがった後に、給料があがるので家計を圧迫します)

・輸入品が高くなる

・海外旅行の費用が高くなる

・現地での買い物が高くつく

このように、メリット、デメリットがあります。

一般的に緩やかなインフレが、よいとされていて、日本政府は2%のインフレを目指しています。

おさらいすると、

①物価が上がることで企業は儲かります。 ↓

②企業が儲かることで、企業で働いている従業員の給料が増えます。 ↓

③従業員の給料が上がり、物価が上がっても、商品の購入ができます。 ↓

④モノがよく売れ企業が儲かり①へ戻る。

以上、インフレの解説でした。

次回は、デフレについて解説します。

では(゚ω゚)

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