【知ってる?】日本酒の新酒って何??

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10月~3月頃によく聞く「新酒」とは?

こんにちは。

日本酒に対する反応がすごくよくて、嬉しく感じています。

新酒の意味について解説したいと思います。

秋から冬にかけて、「新酒」という言葉を耳にする機会が多いのではないでしょうか?

新酒とは、読んで字の如く「新しくできた日本酒」のことです。

本来は、酒造年度内(毎年7月1日~翌年6月30日)に造られた日本酒のことを指すため、年度内に出荷されたものであれば、すべて「新酒」にあたるわけです。

しかし日本酒は昔からの習慣で、秋に収穫したお米を使って、冬~春にかけて造られることが一般的であり、10月~3月頃にかけて、新米で造られた日本酒が各蔵から出そろいます。

そのため「新酒」は、この年に収穫された新米で造られたお酒という意味で使われることも多いのです。

だから、秋から冬にかけては「新酒」という言葉を耳にする機会が多いというわけです。

とはいえ、今では温度管理などの技術が発達しているため、季節を問わず、年中日本酒を造っている蔵も存在するのでややこしい…。

新酒は、新鮮で爽やかな香味を特徴とします。

しかし新酒の中でも、抽出工程によって呼び名や味わいは異なります。

下の図を参考にしてみてください。↓

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まず、日本酒を搾る、いわゆる“上槽”の際、最初に出てきた日本酒は「荒走(あらばし)り」と呼ばれ、ここで抽出された日本酒は薄い濁りがあり、おり(お米の破片などの固形物)も多いく、アルコール度数はやや低めで、香りが高いのが特徴です。

その次に抽出されるのが、「中汲み(中取り)」と呼ばれる日本酒であり、色味は透明で、味と香りのバランスが優れているため、日本酒の鑑評会に出品される酒は、「中汲み(中取り)」が多いと言われてます。

日本酒の銘柄に「荒走り」「中汲み(中取り)」と書かれていることもあるため、そういった表記から味を想像してみるのもいいかもしれないですね。

また酒蔵に飾られている、杉の葉を球形に束ねた酒林(さかばやし)も新酒に関係しているそうです。

というのも、酒林は、新酒ができあがったことを知らせるサインを担っているからだそうです。

そして吊るされた時は青々としている酒林も、徐々に枯れて茶色に変化するのだが、この色の変化が新酒の熟成度合いを示していて、もし、酒林を見る機会があれば、色にも注目してみてください。

と、いろいろ語ってますが、出逢えた日本酒の種類はたかが知れてます。

オススメの日本酒があれば、コメント欄で教えていただけたら嬉しいです。

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