【◯対◯】株と債権の割合とは
こんにちは。
今まで、iDeCoについて解説してきました。
積立NISAと違い、債権や、保険、貯蓄など様々な商品があり、どのような割合で、運用すればいいのか分からない方もいらっしゃると思います。
アメリカではアセットアロケーションが、長期的なリターンの9割を決めるという実証済の投資理論が有力です。
※【アセットアロケーションとは、運用する資金を国内外の株や債券などにどのような割合で投資するのかを決めること】
このアセットアロケーションが重要である点を踏まえ、投資初心者が誰でも簡単にできる、株式と債券の割合を決める次の計算方法を紹介します。
「株式の割合=100-年齢」 「債券の割合=年齢」
例えば20歳であれば、 100-20歳=80で、運用資産の8割程度を株式に投資し、運用すればいいということです。
60歳であれば、 100-60歳=30で、株式配分比率は3割程度に留めるべきだという考え方です。
この考え方では若年層ほど、リスク許容度は高く、定年に近づくほどは、リスク許容度は、低下していきます。
リスク許容度については、こちらをご覧ください↓ https://shooting17star.hatenablog.com/entry/2020/09/12/070037
100-年齢は、一つの目安です。
他にも、参考にできるのは、GPIFのアセットアロケーションを真似るかです。
GPIFは、簡単に言うと、我々の年金を運用しているいる機関です。
実は我々の年金の財源は運用で増やされているのです。
GPIFについての記事は、機会があれば書こうと思いますが。
GPIFは
・国内株式25% ・外国株式25% ・国内債権25% ・外国債権25%
で運用されています。
この通りに運用するというのも1つの手かもしれません。
少し、日本株式と、債権の割合が高過ぎるように思うので、もう少し外国株式を増やして運用するのがいいかと思います。
・国内株式10% ・国内債権15% ・外国株式55% ・外国債権20%
例えばこんな感じです。
以上参考にしていただければ、嬉しいです。
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では(゚ω゚)