【◯◯なデメリット】知っておくべきiDeCo
こんにちは。
今回はデメリットについて解説したいと思います。
この記事では
デメリットについて、しっかり理解できると思います。
それでは、解説します。
①60歳まで引き出せない
iDeCoで積み立てた資産は、原則60歳まで引き出せません。
iDeCoへの入金は、あくまで余裕資金の中から行いましょう。
掛金の変更・停止はできますが、手続きが必要になりますので、毎月の設定金額は慎重に決めましょう。
例外として
・60歳を迎える前に亡くなってしまった場合は、遺族がその資産を受け取ることができます。
・高度障害になった場合も、障害給付金として受け取ることができます。
・過去に、東日本大震災で資産の大半を失った方に対して、特例で脱退一時金の請求を許可したことがありました。
このように、よっぽどの事がない限り引き出せません。
NISAと違って、自由度の少ないところ。
ここが、iDeCo最大のデメリットだと言えると思います。
②給付金が確定していない
当たり前ですが、iDeCoの給付金は、それまでの運用結果によって大きく変わります。
例えば、給付がはじまる60歳直前に、リーマンショックや、コロナショックのような暴落が来ると、全体的に資産価値が目減りしてしまいます。
期待していた給付金がもらえなくなるという事になる可能性も十分にあります。
もちろん逆に、米国株が絶好調であったように、好景気が発生すると、全体的に資産価値が大きく膨らみます。
そうすると、期待していた以上の給付金がもらえることもあります。
後者であればよいですが、前者であれば大変なことになります。
先が読めないところもデメリットと言えるでしょう。
60歳に近づくにつれ、債券を増やすとか、定期預金にスイッチングするなど安全資産の割合を増やし、安全に運用する方法はあります。
③加入時、口座管理、給付金受け取りに手数料がかかる
iDeCoでは、ちょっとした手数料がかかってきます。
・加入時の手数料。 ・口座の管理費用。 ・60歳以降に給付金を受け取る際の手数料
以上の手数料は証券会社によって異なりますが、大差はありません。
以上、iDeCoのデメリットでした。
数回に渡って、iDeCoについて解説してきました。
メリット、デメリットをしっかり理解し、上手にiDeCoを運用しましょう。
毎度言ってますが、時間という武器を見方につけるには、今すぐ行動することです。
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