【悲報】老後不足は2000万円どころではない
こんにちは。
iDeCoについて解説していきます。 第1回目。
老後2000万円問題ってあったの覚えてますか?
老後の生活で年金だけでは2000万円不足しますよってやつです。
でも実は、2000万円では足りないんです。
衝撃ですよね。
しかし、老後生活を諦める必要はありません。
その対策について、数回に分けて解説したいと思います。
この記事は、
・老後生活費が不安な人。
・今から老後に蓄えをしていきたい人。
に、有益な記事だと思いますので、ぜひ参考にしてください。
65歳になると、国民年金や厚生年金などの公的年金を受け取ることができます(早く受け取ることもできます)。
一般的に、この公的年金が老後の収入の柱となるわけですが、世間では、公的年金以外の収入源を増やそうという動きが出ています。
その最大の理由は、ズバリ。
老後の生活費が公的年金だけでは足りないからです! (最初に言ってましたけど。笑)
どれぐらい足りないのかと言うと、
・老後の平均的な生活費27、9万円 (月額)
・老後にもらえる公的年金22、1万円 (月額)
生活費が毎月約6万円ほど不足しています。
年間にすると、約70万円の不足です。
しかし、これは、あくまで平均額です。
旅行、グルメ、趣味などにもっとお金を使いたい方もいるでしょう。
厚生年金に加入していない方は年金の受給額が下記の金額よりも低いので、不足分がさらに大きくなります。
最初に述べた、2000万円では足りないと言うのはここにあります。
人生100年時代です。
65才から年金をもらうとすると…
70万円✕35年=2450万円
すでに450万円足りてませんよね。
先ほど述べたように、
・旅行にも行くでしょう。 ・外食もするでしょう。
・孫にお小遣いや、プレゼントも渡すでしょう。
・趣味もあるでしょう
・友人との付き合いもあるでしょう。
そうすれば、さらに不足金額は増えます。
全てを諦めるのか?
我慢や節約で補うのか?
老後の生活はできないのか?
そんな事はありません。
そこで、登場するのがNISAやiDeCoです。
いつもNISAをオススメしていますが、今回はiDeCoにフォーカスします。
iDeCo(イデコ)とは、“個人”でおこなう確定拠出年金の愛称です。
individual-type Defined Contribution pension planの、頭文字でiDeCoです。
全く覚える必要はありません。笑
iDeCoとはざっくりと「老後に受け取る公的年金(国民年金や厚生年金)に上乗せする制度」と覚えておいてください。
なぜ今このような制度が注目を浴びているのかと言うと、先に述べた通り、老後の生活の不足分を補うためです。
そして、老後資金を上乗せする手段として、iDeCo(イデコ)が選ばれる最大の理由は、節税(所得控除や運用益の非課税)ができるからです。
長くなってしまいました。
次回から、iDeCoについてもう少し深堀りし、メリット、デメリットについて解説していきたいと思います。
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では(゚ω゚)