無計画な老後生活の末路

コロナ感染が怖くて働けない! 老後資金を切り崩す夫婦

こんにちは。

このような記事を見かけました。

老後に向けてとても心配な内容でしたので、紹介したいと思います。

この記事で、

感染症とリスクを取りながら働くべきか

感染症リスクがあれば、働かないべきか

上記を考えるきっかけになると思います。

それでは、記事の内容と解説していきます。

再雇用で働く60歳夫は、約1600万円の退職金を受け取ったばかり。

今まで貯金が十分にできておらず、頼りになる老後資金はこの退職金だけです。

(資産運用もなし)

しかし、定年後は現役時より給料が下がったため、やむを得ずさっそくその退職金を少しずつ切り崩して暮らしているよとのこと。

58歳妻も働いていますし、劇団で役者をしながら同居する31歳息子も、アルバイトをして収入を得ていますが、それでも足りない状況。

コロナ感染が不安なので、極力仕事は休むようにしたそうです。

休んだ分、給料は減ります。

しかし、支出を抑えることはできず、むしろ時間がある分、インターネットでの買い物などで今まで以上に支出が増加してしまいました。

特別定額給付金が入金されると、さらに支出が増え、赤字幅が拡大しました。

いつもよりお金がある気持ちになったのでしょう。その結果、3月からの6カ月間で老後資金の1600万円は100万円ほど減ってしまいました。

との内容でした。

ツッコミどころが多すぎて何と言っていいか。

まず、31歳の息子さんは切り離しましょう。

役者やりながらバイト。

31歳なんだから、夢を追うなら勝手にやってもらって、生活費などは1円も渡してはいけないと思います。

そこで、支出が節約できますよね。

それをしてない時点で甘過ぎなんです。

その甘さが自分達の生活に現れてしまってるのです。

確かにコロナの感染症はリスクがあり、怖さもあるでしょう。

それで減収覚悟で働けないなら、節約生活をするしかない状況で、支出の多さが目立ちますね。

・本当に必要なものか。 ・代替えすることはできないか ・心は満たされるか ・割引率ではなく、値段に見合う価値があるか

しっかりと考えて、購入を考えればここでも支出を減らすことができそうですよね。

また、給付金が入ったことで金遣いが粗くなったとありました。

あまりお金の管理が上手でないように思えます。

・自動で天引きする ・口座を分けて管理する ・カード使用額制限を設定する

など、少しの工夫でこちらも支出が減らせると思います。

そして、最も重要なのは、なぜ不安があるかを考えることです。

なにが不安か。

結論、老後でしょう。

年金がいくらもらえて、月々いくら不足する、人生100年と考えるといくらいるのか、把握できていないことが非常に問題です。

ゴールがどこか分からず、マラソンしている様なものですね。

ゴール(目標)を定めて、ゴールするために必要な課題を洗いだし、一つ一つ潰していく計画を立てることが必要だと思います。

コロナに感染するリスクもありますが、老後にお金が足りなくなるリスクもあります。

適切にリスクと共存し、よりよい選択をしていかなくては、破滅の道を一直線に歩むことになります。

いつもながら、資産運用を早いうちから始めて、将来に備えていきましょう。

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では(゚ω゚)

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