【オススメ本】タルムードの金言集
こんにちは。
いきなり何かと思いましたか?笑
質問ですが、上記の方ご存じでしょうか?
有名な方ばかりです。
①映画監督
②Google創業者
③Facebook創業者
④世界3大投資家
スゴイ人ばかりですね!
では、この人たちに共通することがあるのですが、何か分かるでしょうか?
…
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正解は、ユダヤ人であると言うことです。
ユダヤ人は世界人口で見ると、たったの0、25%なんですが、ノーベル賞受賞者の約20%を占め、長者番付の上位にはユダヤ人がいます。
それ程ユダヤ人は頭脳が優秀で、大金持ちが多く、成功者も多いのです。
そんな彼らの人生の羅針盤となっているのが、
・ヘブライ聖書
・タルムード
という、分厚い書物です。
上記のタルムードの中に出てくる小話から、成功するための教え、考え方を紹介したいと思います。
【ニワトリの卵の運び方】
ユダヤ人の母親が子どもに「鶏小屋に行って、鶏の卵を取ってきて」と用事を言いつける。
子どもは鶏小屋に行って、両手一杯に卵を抱き抱えて台所に戻ってきた。
母親「どうして両手一杯の卵を持って帰ってきたの?」
子ども「だって一回で済むもの」
と、答える。
すると、母親はこんな質問をする。
「一回で済んでも、もし途中で転んだら卵は全部ダメになるわよ。
全部卵をダメにしないためにどうすればいいの?」
子どもは次の朝また同じ用事を頼まれて、今度は二度に分けて卵を運んできた。
一度に運ばず、二度往復したのである。
「いい子ね、よくできましたね。」
母親は子どもをほめて、甘いお菓子を与える。
この話は、子どもにリスク分散を教育するものです。
一点集中型ではなく、リスク分散が大事である事を、実践として子どもに行動させるのです。
投資では分散投資が基本です。
それを、小さな頃から学んでいるわけです。
ユダヤ人の母親が一番多く子どもに投げかける言葉は、WHY だそうです。
だから、ユダヤ人の子どもは考えるクセがつき、日本の親のように口癖が、ダメだと、考えないクセがつくのだと言っています。
母親のWHYで、子どもは卵を全部割ってしまうかもしれない、ハイリスクな行動を取ってしまった事に気づき、「じゃあ、どうすればいいと思う?」と、また質問する。
答えは教えず、自ら見いださないと、教えは身に付かないという、考えであるのです。
最後に、日本人とユダヤ人の発想が全く違う家訓を紹介したいと思います。
①『三本の矢は束ねれば折れない』 (毛利元就)
②『五本の矢は一本一本バラバラにせよ』 (ロスチャイルド家家訓)
①は一本では折れやすいが、三本なら折れない。
だから、三人兄弟力を合わせよという話ですね。
三本束ねても、それを折ってしまうほどの、災害や事件が起こったらどうするのか?
②はそのようなリスクを最小限にするために、五本の矢をバラバラにせよと教えているのです。
いかがでしょうか?
日本で普通に暮らしていたら、考え付かないような教育ではないですか?
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では(゚ω゚)