◯◯秒で怒りはコントロールできる
誰でもイラッとして暴言を吐いたり、怒りのメッセージを送ったりしたことがあるのではないでしょうか?
こんにちは。
人間ですので、いつも穏やかな気持ちでいられませんよね。
しかし怒りは、人間関係のトラブルを巻き起こしたり、後になって大きな後悔をしたり。
怒りのコントロールは難しいのに、負のリターンがでかいという困り者です。
そんな怒りを、どのようにコントロールすればいいのか紹介し、オススメの本を紹介したいと思います。
①怒りに気づく
怒ることを、我を失うと言いますね。
怒りによって理性のコントロールができなくなる状態になります。
大事なのは、自分は怒っているんだ。 という自分の怒りに気づくことです。
できれば、
・自分はこれから怒りそうだ
・このままいくとキレそうだ
・なんかイライラしてきた
と、怒りの兆候を先に認識することができれば、怒りをコントロールすることができます。
では、どうすれば怒りに気づけるのでしょうか。
怒りがこみ上げてきたときに、 「今、自分は怒っている」と心の中でつぶやけばいいとあります。
「今、自分は怒っている。今、自分は怒っている。今、自分は怒っている」と、心の中で3回つぶやいてみましょう。
人がいるところでやっているとアブナイ人にみえるので、1 人でいるとき、目の前に相手がいないような場合は、声に出してみましょう。
実は短気な私ですが、実践してみると、確かにマシになりました。
②怒りの正体を知る
脳科学的・身体的に怒りを分析すると、怒りとは、アドレナリン分泌と、交感神経の興奮です。
体内の変化で心拍数が上がり、呼吸が浅くなり、頭に血が上り、カッとした状態に陥るのです。
つまり、アドレナリンと、交感神経の2 つをコントロールできれば、怒りは確実に収まります。
そして、怒りのコントロールが可能になるのです。
では、どうするのか?
ここから大事です。
6秒ルールで怒りをやり過ごすのです。
アドレナリン分泌のピークは、怒りを発してから6秒後と言われます。
つまり、最初の6秒間をやり過ごせば、その後は徐々に冷静さを取り戻すことができるのです。
・1~6まで数えるもよし
・辺りを見回して、見えるものを呟く 例えば、時計、机、イス、扉、パソコン、オッサンetc
・①で述べたように、私は怒っているを3~4回繰り返す
これで、6秒が過ぎます。
③40秒ルールで怒りを沈静化する
6秒ルールを適応して、ぶちギレは回避できるのですが、完全に怒りは収まりません。(私だけでしょうか?笑)
それは、アドレナリンが減少するのにはもっと時間がかかるから。
アドレナリンの半減期は20秒~40秒だとされているとのことです。
これを40秒ルールと言います。
怒りを感じたら、5秒かけ息を吸い、15秒かけて息を吐く。
これを2回繰り返すと、ちょうど40秒ですね。
深呼吸をすると、交感神経優位が副交感神経優位に切り替わり、怒りはクールダウンし、冷静さを取り戻します。
大切なのは、深呼吸は、怒ぶちギレてから行うのではなく、怒りそうになる場面で予防的に行う効果的です。
いかがでしたか?
6秒ルールと40秒ルールを併用し、怒りをコントロールして、ストレスフリーライフを送りましょう。
アンガーマネジメントに関する読みやすい本を紹介します。
怒りをコントロールできれば、人生変わると思いますので、ぜひ読んでみてください。
【楽天】
マンガでやさしくわかる アンガーマネジメント [ 戸田 久実 ]
【Amazon】
【楽天】
いつも怒っている人もうまく怒れない人も図解アンガーマネジメント [ 戸田久実 ]
【Amazon】
いつも怒っている人も うまく怒れない人も 図解アンガーマネジメント
もし、よろしければ、下記のバナーをクリックしていただけると、励みになります。 よろしくお願いします。
では(゚ω゚)